足底腱膜炎の原因は?歩き方と靴の履き方とオーダーメイドのインソール
足底腱膜炎でお悩みの60代の男性が来店されました。
足と体のバランスを計測してゆくと、特にトラブルのある方の足が外側加重になっていて、母趾球が浮き気味。
歩く時に母趾球~母趾への重心移動が上手く出来ていないようです。
またミズノのビジネスシューズを普段の仕事で履いているようなのですが・・・靴ヒモが使われた形跡がありません(^^;;
せっかく機能的にも良い靴をお持ちなのに、正しい靴の履き方(靴ヒモの締め方)が出来ないと、正しい歩行(重心移動)をする事が出来ません。
仕事は基本的にディスクワークで、訪問先で靴の脱ぎ履きもあるという事なのですが、長時間の歩行時は靴ヒモを締めて歩くようにしないと、足の負担を減らす事が難しくなります。
母趾球~母趾にも加重が掛かりやすくなるようにインソールを作製✂️
「これは歩きやすくなった」
「靴ヒモを締めるのって大切なんやなー」と、靴の履き方と靴紐の締め方の重要性もご理解して頂けたようです^^
前々回のブログでも伝えましたが、良い靴を履いただけでは不十分で、靴の機能を発揮させるには正しい靴の履き方・靴ヒモの締め方が重要になってくるのです⚠️
そう言えば、通っている整骨院で「歩く時はつま先から着地するように」とアドバイスされたようで…。
走る時は前足部、又は足裏全体で着地した方が良いと言われていたり、武道などでは「すり足」にする為に「つま先から」という場合もありますが、一般的な靴を履いての歩行時に「踵から」ではなくて「つま先から」とは??
何らかの意味合いがあると思うのですが、気になる所です🧐
と言うか、歩き方云々の前に、靴の履き方は?って話しなのですが。。。
「踵から」というのを意識し過ぎると膝や腰を痛める場合もあるので、自然と踵(の外側)から着地して小趾球~母趾球~母趾へと抜けるような歩き方が出来たら良いと考えています🦶
お読み頂いてありがとうございました。
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