巻き爪対策に|正しい爪の切り方・整え方

当店はオーダーメイドインソールの作製に加えて、フットケアをしているので「足の爪」の相談に来られるお客さまもおられます。

巻き爪や陥入爪のトラブルがある多くのお客さまは、ネットやテレビなどの情報から「深爪はダメ」というのは知っています。

確かに深爪はダメで「爪は真っ直ぐに切って」「爪の角を残す」というのが良いとされています。

しかし「爪の角を残す」というのが、正解のような間違いのような感じで…😒


爪の役割を考えると巻き爪や陥入爪でない方でも、適切な爪の切り方・整え方をした方が良いので、今回は一般的な正しい爪の切り方や整え方(※)をお伝えしたいと思います。

※一般的な爪の切り方の紹介となりますが、サッカーでボールを蹴ったり格闘技などの素足でのスポーツのなどの場合、爪が衝撃や引っ掛かったりして割れたり剥がれたりする場合もあるので、状況に応じて頂けたらと思います☘️

目次

爪の役割とは

爪には
①指先を保護する
②指の力を増す
③指の感覚を増す
④バランスをとる、

という役割があります。

手の爪がないと、指先に力が入り辛くなり小さい物が掴みにくかったり、細かい作業がし難くなったりします。

足の爪に関しては「体重を支える」という役割があり、足の爪がなければ、歩く時に爪先に力が入りにくくなり、特に高齢者の場合はバランスを崩して転倒しやすくなったりします。

足楽 原

手の爪を切ったばかりの時に、しばらく指先の感覚が変に感じた経験がある人も多いのでは?

爪の長さが違うと指先や爪先の感覚が変わるので、スポーツ選手などは大切な試合の直前に爪を切るのはやめた方が良いでしょう💡

足の爪の切り方・整え方

①真っ直ぐ切る。


指に対して真っ直ぐに切ります。

(注)この段階では爪の両端は残しておく。


長さは真上から見て爪と皮膚が同じくらいか、皮膚が見えるか見えないかくらいが良いでしょう。


②やすりで角を少し丸める


真っ直ぐ切ったままだと、爪の角が鋭利になって引っかかったり隣の爪に当たると皮膚を傷をつけてしまう可能性もあるので、両端の角を少し丸めるように”爪やすり”で整えます。


この時にやすりは”爪先の方向”に、”往復にならないよう一方方向”に削ってゆくようにしましょう。


冒頭で述べたように、「爪の角を残す」けれど「角は少しだけ丸める」のが正しい爪の切り方となります。



私は私自身の爪を整える時はガラス製の爪やすりを使っていますが、巻き爪の方はステンレス製の爪やすりの方が薄いので使いやすいかと思います。

上手く切れない場合は

簡単に説明しましたが、巻き爪などのように爪が変形している場合は上手く切ったり整えたりする事が出来ないかと思います。

どうしても上手く切れない場合は・・・
フットケアなどを専門にしておるサロンに相談に行かれると良いでしょう。
姫路近郊にお住まいの方は足楽へGO!!!笑

当店には「年がいって爪が切れない」「お腹が邪魔して切りにくい」「カラダが硬いから足の爪が切れない」などの方も来られているので、ぜひご相談くださいませ🙂


お読み頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m

シューフィッター
フットケアスペシャリスト
巻き爪ケア
オーダーメイド・インソール作製技術者

足楽(あしらく) 原 勇一郎

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