足と靴の事。
少し難しいかもしれませんが、ぜひ読んでみてください
人間の足
人間の足は26個の骨が集まっています。
そして私たち人間の唯一地面との接点である足裏は、身体のバランスを保つために重要な役割を担っています。
足裏には3つアーチがあり、
大切な役割があります。
① 動く力を確実に地面に伝える機能
② 衝撃を吸収する機能
③ バランスをしっかり保持する為の機能
扁平足
正常なアーチ
ハイアーチ
土踏まずが落ち込んだ扁平足、横のアーチが落ち込んだ開張足、外反母趾などのアーチ(足の骨格)の崩れが身体全体に影響し、姿勢・バランスの悪さや足のタコ、魚の目などの原因となります。
足は身体を支える土台の部分です。
身体の土台である足元のバランスが悪い状態だと、身体のバランスや姿勢に影響を及ぼし、足関節→ヒザ→股関節→腰、脊椎などの、関節や筋肉に悪影響を与え、「疲れ」や「痛み」などの原因にも・・・
インソールで姿勢を整える
個々の合わせた特注のインソールを作成する事で、崩れた足の骨格を補正。足と身体全体のバランスを整え、筋肉と関節の動きを正しい方向へ導き、足と身体の様々なトラブルとなる原因に対してアプローチし、予防と改善してゆくのを目的としています。
靴の選び方も大切です
靴について
靴が原因で、身体の様々なトラブルを招いている事も考えられます。
欧米などでは様々なトラブルがあるとお医者さんが靴のチェックをする場合もあります。
しかし靴の文化が短い日本では足と靴の知識に乏しく、靴をチェックする医療機関は少なく、ご自身の正しい足のサイズを知っている人も少ないのが現状です。
足に合っていない靴や、足や身体を支える機能が備わっていない靴などを履いて生活やスポーツを行っていると、正しい姿勢での歩行(正しい筋肉の動き)が困難になるので、扁平足や外反母趾などが進行される場合があると同時に、足や身体のバランス(=姿勢)に歪みが生じやすくなります。
このような靴の選び方をしていませんか?
・持って軽い靴 ・幅が広くてラクな靴 ・大きめの靴 ・柔らかい靴 ・脱ぎ履きがラクな靴 |
これらの選び方は、ダメです。
過去に25年以上、2万名以上の方の足や身体のトラブルや靴の相談に応じましたが、日本人の95%以上の方が上記の様な靴を履いて、様々な関節と筋肉のトラブルに悩まされています。
一概に「◯◯の靴はダメ」と言う訳ではありませんが、上記の様な靴は日常生活での歩行やスポーツには不向きで「疲れやすい靴」「筋肉や関節に負担のかかる靴」「扁平や外反母趾になりやすい靴」「巻き爪や胼胝が出来やすい靴」と考えています。
TPOに応じた靴の履き分け方と、足に合った正しい靴の選び方をして、靴による足と身体の関節や筋肉のトラブルを事前に予防するのをお勧めします。
足の大きさを測ってもらった事がありますか??
足のサイズを測り、
足の特徴を知るのがポイント
足のサイズ=靴のサイズではないのをご存知でしょうか??
足に合った靴を選ぶには、ご自身の足のサイズ(長さや幅)と特徴などを知る必要があります。
足楽では足のサイズを測り、インソールのお客さまにはフットプリントと足底圧のデータを取って保管しています。