足裏の痛みと足首と膝関節の痛み

歩くと「足裏」「足首の関節」「膝の関節」が痛くなる。

という70代半ばの女性が相談に来られました。

足を計測すると、足の横のアーチが落ち込んだ「開帳足(かいちょうそく)」で、バランスよく立てていない→バランスよい歩き方が出来ない状態になっている事が推測されます。

2〜3趾のゆびの付け根(赤色のところ)に過度に負担が掛かり、親指の付け根と小指の付け根にも負担が分散されていないといけないのですが・・・

今までに履いていた靴は・・・やはり幅が広くて大きい靴、柔らかい靴、靴ヒモは脱ぎ履きが楽なように未使用🆖

こんな靴での歩行は辞めた方が良いですよ、とニューバランスのウォーキングシューズにインソールを作製✂️

『靴を履いていないみたいで、足元がグラグラしにくくて安定感がある』と仰っていました。

(フィットした靴だと靴を履いていないみたいと表現される方が多いです)

さて、今までに何件か整形外科や整骨院に通われていたそうですが、靴の事のアドバイスなどは一切なかったようです。

普段履いている靴を見直すなどの足元の環境を変えると、足のトラブルも減るのになーと思いつつも、保険が効く医療機関などで「靴のアドバイス」などをしたとしても診療報酬の点数にならないので、積極的にはやらない医療機関が殆どだと思います。

(先日知り合いの整骨院の先生からのご紹介で巻き爪のケアに来られた方はおられましたが🤭)

今回のお客さまは70代半ば・・・20年ほど前からそれなりの足元の環境で歩いていたら、今のような足のトラブルに悩まされる事はなかったかも??と考えています。


足のトラブルでお困りの方が一人でも減りますように。

お読み頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m

シューフィッター
フットケアスペシャリスト
巻き爪ケア
オーダーメイド・インソール作製技術者

足楽(あしらく) 原 勇一郎 

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