長く歩くと足裏とつま先が痛くなって歩けない

膝痛の検査のために病院に行ったらDr.に「リハビリと同時に靴の中敷きも良いかもね」と言われ、ネットで調べて来られた50代の女性。

「何年も前から30分も歩くと足裏とつま先が痛くなって歩けない」という事でした。

足を測ると、足幅が細くて、横のアーチが落ち込んだ開帳足。そして巻き爪なのも気になる…。

フットプリントでは右足の魚の目がよく分かる。
足底圧計測器ではハイアーチ気味なのがよく分かる。


そして普段の靴を履く時は靴ヒモは未使用👎

歩く時に足が靴の中で前ズレを起こし、母趾での蹴り出しも出来ないし、爪にも負担が掛かって巻き爪にもなりやすくなります。


作製したインソールで、正しい靴紐の締め方をして歩いて頂くと
「何これ!!めっちゃ歩きやくなった!!別の靴を履いてるみたい!!足のゆびを使って歩けるのが分かる!!」

開帳足や扁平足、ハイアーチなどで、特に足裏にタコや魚の目がある人の場合、ゆびを使っての歩行や母趾での蹴り出しが適切に出来ていない事が殆どです。(←出来てたら、タコも魚の目も出現しない)

筋トレやストレッチなども大切ですが、歩いたり運動したりする時の足元の環境も大切。

歩きやすい環境になったはずなので、ぼちぼちと歩けるような身体作りをして欲しいと思います✨


お読み頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m

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